吉田ヒデヒト農園





瞑想ワーク?

Category : えごま, お福分け, 日々のはじっこ · by 8月 26th, 2016

やっほー! 吉田ヒデヒト農園です。
皆さん夏をエンジョイしてますか~。お山の上はそろそろ秋の気配です。

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そんな我らが吉田ヒデヒト農園のここしばらくの日課は、『草取り』!!!

朝と夕に行なうこの作業、傍目からみると、きつい・しんどい・果てしない…の苦行ワード揃い。

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近所の人にも(るんたにも!?)「ようやるわー」と言われたり、農家仲間の間でも「草が~」「草との戦いじゃー!」「あいつらはどうにもならん」との言葉が交わされる毎日。
こちらも「そうなんですよー草さえなけりゃ」とか「草は大敵や~」など軽口叩いたりしてたのですが。

ふと、最近、気づいた。

「あれ?言ってるほど草取りって辛くないよね?」て、ことに。

いえ、そこそこ暑いんですよ。ブヨとアブの大群も襲撃してきたりするんですよ。
そりゃあ、やらないに越したことないし、風の通る縁側で昼寝してるほうが楽だし。

でも、そんなには、辛くない!ってことに、じわじわと気づきました。

というのは。

草取りをしている間って、『最高にひとり』なんですよね。

畑に他に何人いようが、やる作業が草取りならば、それは紛れもなく『ひとり』。

土の上にしゃがんで、畝に沿って、黙々と、ええそらもう黙々と、草をとっていると、色々なことが起こります。

まず最初は、色々な思考をし始めます。「あっついなー」「これいつ終わるかなー」「今日、郵便局行かなきゃ」「そういえばあいつ元気かなあ」「夕飯どうしよ」「あのときのワインもっと飲んどくんだった」「あの本の10ページめ気に食わんな」「あっ!洗濯忘れた…」「今朝の新聞の記事取っておこう」「帳簿つけな!」「保育園のときおやつを盗んだのは自分じゃない」「LIVEのチケット予約しよー」とか、もう色々。ぐるぐるぐるぐる、永遠に続きそう。

そうなると、次第に『自分の思考、うるさいわーーーーーい!!!!』となってくるので、『おだまり!(ピシャリ!!!)』と思考という名の雑念にビンタ張って、「では音楽でも聴きましょう」となります。

脳内で音楽を奏でる場合もあれば、ウォークマンで流すこともあり、最初はノリノリ。

でも、そのうち、音楽も聴こえてこなくなるのです。
かといって、ぐるぐる雑念でもない。

なんだか辺りがシーンとして、地球の上にポツーンといるような、ちょっと寂しいような、せいせいしているような感じになってくる。

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土がじんわりと温まって軽くなっていく感触、ザッザッザッ….と草を取っていく身体のリズム、葉の裏に潜むてんとう虫、土に映えるいくつもの緑、ミ-ンミンミンミンカナカナカナカナジーンジーンシャワシャワシャワシャワ…に全身を包まれながら、ぜんぶが静寂へと溶けていく。

だんだんと、『あーーーーーー、なんか気持ちいいなーーーーーー』と、どこかで自分の声がこだましている。

はっと気づくともうだいぶ終わってる。

後ろを振り返ると、結構な距離進んできている。

『なんだか、これ、瞑想に近いな。。。』と思ったわけです。

最近どこかのテレビで、園芸をして楽しんだりストレス発散することで病気の数値の改善をはかる【園芸療法】というのをやっていたけど、そりゃ病気なんか知らん間に治っちゃうだろうなー。

近所の90歳越してるおばあちゃんなんか、朝からずーーーーーーっと畑にいるし、「風邪は2歳のときにひいたことがある」という思い出話するくらいだし。

そうかそうか、畑をするって、瞑想すること、身体を整えることでもあるのか。

と、最近なんだか腑に落ちたわけです。

そんなわけで、吉田ヒデヒト農園の”瞑想の日々”、もうちょっとだけ続きそうでーす。

 

 

 

 

 

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