国は工事を早く進めたくて焦っています。
オリンピックで選手たちが頑張っているのをみんなが応援しているその隙に。
国会がまだわたわたしている最中に。
今のところ、高江の座り込みは8月6日から8日くらいが山場になる予想。
でも、工事はその後も続きます。
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だから、どうぞ、皆さん高江に足を運んでください。
高江で起こっていることを実際に見て、感じて、考えて、伝えてください。
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9年間、座り込みを続けてきた人たちは、ずっと声を上げ続けてきました。
行政にもメディアにも訴えて、沖縄以外のあちこちにも行って伝えてきました。
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その声をもっと大きく広げていくための、バトンのひとりになってください。
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さあ、まず、「た、高江に行ってみようかな…?でも私が行ってもいいのかしら」「怖い人たちがいっぱいいるのかしら」と思ったあなたへ。
大丈夫。座り込みの現場には、ありとあらゆる人たちがいます。みーんな普通の人たちです。みんな、高江を守りたい!と思っている人たちです。
会社員、主婦、学生、ミュージシャン、料理研究家、写真家、農家、研究者、旅人、老若男女、色とりどり。
座り込みの基本は、この3つ
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さあ、そして「今すぐ高江に行かなくっちゃ!」と思ったあなたへ。
座り込みは初めての方がほとんどだと思います。
「どうやって行けばいいんだろ?」「何が必要かな?」「行っても危険じゃないかしら?」と不安に思うのはあたりまえ。
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そんな方のために、情報どどんと載せておきます。
座り込みが初めての方、警察や機動隊と対峙したことがない方はぜひチェックしてからお出かけください。
慣れている人も改めて再確認、のためにもぜひぜひ。
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まずは『Project Disagree 合意してないプロジェクト』のサイトから
★『An Introduction to sit-in Takae 高江座り込み初めてガイド2016』…
★『Access TAKAE 高江に行こう!でもどうやって?』
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次に、『やんばる東村 高江の現状』から。那覇から高江に向かう送迎車の情報も出ています。
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超見やすい!『ゆんたく高江』から
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実際に現場に行くと、まさにSNSでみたような激動!のときがあります。
そんなときは、焦らない、パニックにならない、冷静に。
周りを良く見て、近くにいる人たちとたくさんコミュニケーションをとってください。
なにより、自分自身の心や身体のことを優先させてください。
怖いな、嫌だな、と思ったら少しの間そこから離れてみる。ちょっと体調が悪いなと感じたら無理せず休む。
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それとは裏腹に、なんにも動いていないときもあります。
そんなときは、なんにもないことを喜びましょう。
現場に集った人たちとたくさん話をして、つながりましょう。
誰か困っていそうな人がいたら助けてあげて、手が足りないところがあったらお手伝いにいくと喜ばれます。
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現場が緊迫しているときは特に、座り込みガイドラインの3つめ《愛とユーモア》がとてもとても大事です。
眉間にしわを寄せて、大きな声を出して、罵声を上げて、身体にぎゅっと力が入ったままだと疲弊してしまう。
仲間たちと冗談を言い合ったり、笑顔で写真を取り合いっこしたり。
時には、対峙する機動隊や防衛局の人にも話しかけてみたり。
歌をうたったり、楽器を鳴らしたり、何かパフォーマンスをするのもナイスです。
料理が得意な人は差し入れしたり、こだわりのコーヒーをその場で入れたりするのも良いかも。
ふっとリラックスできるゆとりがあってこそ、周りのみんなと助け合うことができます。
それぞれのアイディアを持ち寄って、座り込みの現場をもっともっと豊かにしてみよー!
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(琉球新報「見上げれば満天の星空」2016年8月3日よりお借りしました)
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流れ星びゅんびゅん飛びまくり!願い事しまくり!な夜空もあなたを待っています。
(その4へ続く)